ホームページの引っ越しのときに行うURLリダイレクト(転送)方法をいくつか紹介
ホームページを違うサーバーへ引っ越しさせURLの一部が変わった場合や、全く異なるドメインへホームページを載せ替えた場合など、引っ越し前のURLから引っ越し後のURLへリダイレクト(転送)させる必要があります。
そうすることで、閲覧者が引っ越し前のURLへアクセスした場合、引っ越し後のURLへ自動的にリダイレクトしてくれます。このリダイレクト(転送)させる方法はいく通りかあり、それぞれの特徴があります。
リダイレクト(転送)させる方法
私の知る限り大きく分けて次の3種類があります。
- ウェブリダイレクション
- HTTPサーバーのURL転送
- DNSリダイレクション
アフィリエイターやネットショップ運営者が一番よく利用しているのが「ウェブリダイレクション」です。.htaccess ファイルにリダイレクト処理を記述する方法や、メタタグ、JavaScriptを使用する方法がこれに該当します。この方法は、旧ホームページに一旦アクセスした後、新しい引っ越し先のホームページへ転送させます。
しかし、旧ホームページのデーターは削除してしまった。そういった場合に利用できる方法が「HTTPサーバーのURL転送」です。これはホームページが無くてもHTTPサーバーの設定で新しい引っ越し先のドメインへ転送させることができます。ただ、httpd.conf ファイルの編集が必要になったりするため、レンタルサーバーの共有プランなどでは使用できない。また専用サーバーであれば可能ですが、httpd.conf ファイルの設定より1ページのペラサイトを作成し、ウェブリダイレクションの方法で転送させる方が簡単かもしれません。
更に「旧ドメインはまだ契約期間内なので保持しているが、サーバーは解約してしまった。」と言う場合に使えるのがDNSリダイレクションです。サーバーが無い場合は、ウェブリダイレクションやHTTPサーバーのURL転送によるリダイレクトは使えませんが、このDNSリダイレクションはDNSの設定により引っ越し先の新しいURLへリダイレクトさるので旧ホームページ、旧ドメイン、旧ホームページを運営していたサーバーは必要ありません。
しかし、DNSリダイレクションは旧URLの名前解決問い合わせがDNSサーバーに着た際に新しいホームページのIPアドレスをレスポンスする設定をします。そのため、仮想化して1つのIPアドレスで複数のドメインを運用しているような共有サーバーなどでは利用できません。
各リダイレクト(転送)方法別の使用可否
使用しているレンタルサーバーによって変わってくることがありますが、大抵のレンタルサーバーの場合は次のようになっています。
サーバープラン別リダイレクション使用可否 | |||
---|---|---|---|
リダイレクト | ウェブリダイレクション | HTTPサーバーURL転送 | DNSリダイレクション |
共有サーバー | ○ | × | × |
VPSサーバー | ○ | ○ | × |
専用サーバー | ○ | ○ | ○ |
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